大きなはくちょうのあしもと

趣味の話とか、日常のこととか

2016.06.25 「手をつないでかえろうよ」

新潟の公開日、5月28日の初回で見てきました。

もう一ヶ月経っちゃったのか。早いなぁ。

公開していない地域もあるので、感想は「続き」で。

…あと、あまりいい感想ではないので、

「感動した!」って言う人は読まないほうが吉。

 

蘇我皇慈=中居さんを見に行ったようなもんでした。

 

正直あの、宗教色がぷんぷんするような作品は好まないです。

神様が~とか、日本は~みたいなもの。

子どもに「ににぎ」とか…個人的にはどうなのって感じ。

 

パンフレットによるとサクラも軽度の知的障害者らしいけれど、

私としては、中学時代のサクラは健常者に見えて、

なんか成長するにして障害の度合いが強くなっている?とさえ思った。

あと仮免さえ無いのに、河川敷運転していいんだろうか、表示もつけてないし。

私有地だからいいとか、そういうやつだっけ?教官ならいいとか?

自動車学校に通うのもお金いるしなぁ、20万どうやって捻出したんだろう。

伊勢に向かう車代もしかり。

一回しか見ていないからだとは思うんだけれど、

麗子がちょいちょい国生み神話の話をしているのも脈絡がよくわからなかった。

 

慈英さんの役作りはすごいなーと思って。

手の癖とか、目線とか表情とか。

 

パンフレットにもある、マコトとサクラの結婚式のシーンは素敵だった。

 

 

蘇我様はもう蘇我様ですね。

最初のぼんやりシルエットで「おっ…これは…」って思ったけれど、

予想以上に格好良かった。

は~ワインボトルで殴られて~…っていう変態な感想しか出てこない。

パンフEp.8を読んだあとだとハートがギュンッてなりますね。

正直あの殴られている子とマコトがどんな関係なのか

見ている最中は(正直今も)よくわからないんだけれど。

蘇我様殺すミッションが、マコトと修一郎の人生の転換点になるので、

そういう意味ではすごく大事な役なんだなぁと思う。さすがの友情出演。

 

そう、登場人物がね、整理が追いつかなくてよくわからないまま話が進んでしまった。

もともと私が、人の顔を覚えるのが苦手だからというのも大きいんだろうけれど…。

他の方の感想を見ると、物語を詰め込み過ぎと書かれた物があって、

だから登場人物の掘り下げも足りなかったのかな―なんて思う。

 

ツイッター見ていると「感動した!」な感想が多いので、

いい映画だったんだろうな―と思います。

公開期間も短いし、見づらい地域の方も多いだろうから、

ソフト化されるといいですね。改めて蘇我様を拝むためにも。笑